第一種電気工事士の過去問
平成27年度(2015年)
一般問題 問15

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問題

第一種 電気工事士試験 平成27年度(2015年) 一般問題 問15 (訂正依頼・報告はこちら)

写真で示す電磁調理器の発熱原理は。
問題文の画像
  • 誘導加熱
  • 抵抗加熱
  • 誘電加熱
  • 赤外線加熱

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この過去問の解説 (3件)

01

 問題の電磁調理器とはIHのことです。IHの発熱原理は、電磁誘導を起こしコイルから発生する渦電流を用いて熱を起こしています。

 よって、電磁誘導を使っているので、1番の誘導加熱が正解となります。

 因みに、3番の誘電加熱は電子レンジの発熱原理となるので、それぞれ間違えないようにしましょう。

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02

答えは(1)誘導加熱です。

電気加熱方式の種類の代表的なものとして以下の方式があります。

①抵抗加熱

抵抗に電流を流したときに発生するジュール熱を利用したものです。

②アーク加熱

アーク放電による高温を利用し、被熱物から電極間または電極から電極間にアークを発生させます。

③誘導加熱

交番磁界中で導電性物体中に生じる渦電流損やヒステリス損を利用します。

④誘電加熱

内部加熱に交番電界による誘電体損を利用し、5〜3000[MHz]の高周波を使用します。

問いの電磁調理器は加熱コイルと被加熱物とで交番磁束を作り熱を発生させます。

よって、誘導加熱による発熱原理です。

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03

 問題で聞かれている電磁調理器とは、一般的にIH(誘導加熱)のことです。
IHの発熱原理は、電磁誘導を起こしコイルから発生する渦電流を用いて熱を起こしています。
電磁誘導を使っているので、1番の誘導加熱が正解となります。

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