第一種電気工事士の過去問
平成27年度(2015年)
一般問題 問14

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問題

第一種 電気工事士試験 平成27年度(2015年) 一般問題 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

写真の照明器具には矢印で示すような表示マークが付されている。この器具の用途として適切なものは。
問題文の画像
  • 断熱材施工天井に埋め込んで使用できる。
  • 非常用照明として使用できる。
  • 屋外に使用できる。
  • フライダクトに設置して使用できる。

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この過去問の解説 (3件)

01

写真の照明器具は埋め込み式照明(ダウンライト「DL」)です。写真のSB形、SGI形、SG形というのは、ダウンライトの種類に関するものです。

選択肢1. 断熱材施工天井に埋め込んで使用できる。

S形ダウンライトは断熱施工を行うことができます。断熱施工に対応していないダウンライトはM型(または一般型)ダウンライトと呼ばれ、店舗用などとして販売されています。火災の原因になるので混用しないよう注意してください。

選択肢2. 非常用照明として使用できる。

ダウンライトは非常用照明として使用できないので、間違いです。

選択肢3. 屋外に使用できる。

屋外で使用することが出来ないので間違いです。

選択肢4. フライダクトに設置して使用できる。

フライダクトとは、ステージなどで使用される舞台照明のことです。ダウンライトは天井に埋め込んで使用するため、フライダクトとして使用出来ません。

まとめ

よって、答えは「断熱材施工天井に埋め込んで使用できる。」となります。

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02

表示マークは、S形ダウンライト(断熱施工用ダウンライト)を表しています。M形ダウンライト(一般用ダウンライト)と異なり断熱施工した天井に施設できます。

• SB形・・・ブローイング工法,マット敷工法に対応

• SG形・・・マット敷工法に対応(北海道では使用できない)

• SGI形・・・マット敷工法に対応(全地域使用可能)

よって、答えは「断熱材施工天井に埋め込んで使用できる。」となります。

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03

答えは「断熱材施工天井に埋め込んで使用できる」です。

問いの器具はダウンライト(埋め込み式照明器具)です。

ここで示されている表示マークはこのダウンライトの形式と適合する種類、認定した日本照明工業会の名称が記されています。

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