第一種電気工事士の過去問
平成29年度（2017年）
一般問題 問29
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問題
第一種 電気工事士試験 平成29年度（2017年） 一般問題 問29 （訂正依頼・報告はこちら）
地中電線路の施設に関する記述として、誤っているものは。
- 地中電線路を暗きょ式で施設する場合に、地中電線を不燃性又は自消性のある難燃性の管に収めて施設した。
- 地中電線路に絶縁電線を使用した。
- 長さが15mを超える高圧地中電線路を管路式で施設し、物件の名称、管理者名及び電圧を表示した埋設表示シートを、管と地表面のほぼ中間に施設した。
- 地中電線路に使用する金属製の電線接続箱にD種接地工事を施した。
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この過去問の解説 （3件）
01
1.暗きょ式で施設する場合、不燃性又は自消性のある菅にケーブルを収める必要があります。
2.地中電線路で使用できるのはケーブルなので、絶縁電線を使用するのは間違った施工方法です。
3.管路式で長さが15mを超える場合は、施設したことがわかるように、問題で記述されているような埋設表示シートを施設する必要があります。
4.地中電線路の電線接続箱にはD種接地工事を施す必要があります。
よって正解は、2番になります。
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02
地中電線路を暗きょ式で施設する場合に、地中電線を不燃性又は自消性のある難燃性の管に収めて施設します。
2.誤っています。
地中電線路に絶縁電線は使用できません。使用できるのは、ケーブルになります。
3.正しいです。
記載の通り、長さが15mを超える高圧地中電線路を管路式で施設し、物件の名称、管理者名及び電圧を表示した埋設表示シートを、管と地表面のほぼ中間に施設します。
4.正しいです。
地中電線路に使用する金属製の電線接続箱にD種接地工事を施します。
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03
1.正解です。地中電線は難燃性の管におさめましょう。
2.誤りです。地中電線に絶縁電線は用いることができません。
3.正解です。埋設表示シートを確実に施設しましょう。
4.正解です。D種接地工事で、感電防止を行いましょう。
従って、答えは2番です。
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