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第一種電気工事士の過去問 平成29年度(2017年) 一般問題 問35

問題

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人が触れるおそれがある場所に施設する機械器具の金属製外箱等の接地工事について、電気設備の技術基準の解釈に適合するものは。ただし、絶縁台は設けないものとする。
   1 .
使用電圧200Vの電動機の金属製の台及び外箱には、B種接地工事を施す。
   2 .
使用電圧6kVの変圧器の金属製の台及び外箱には、C種接地工事を施す。
   3 .
使用電圧400Vの電動機の金属製の台及び外箱には、D種接地工事を施す。
   4 .
使用電圧6kVの外箱のない乾式変圧器の鉄心には、A種接地工事を施す。
( 第一種 電気工事士試験 平成29年度(2017年) 一般問題 問35 )
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この過去問の解説 (3件)

21

この問題では、金属製外箱等の接地工事において、電気設備の技術基準に適合しているものがどれか訊いています。

1.B種接地工事を施す際には電圧値だけでなく、開閉器の作動時間を考慮して接地抵抗が必要なので、問題のように電圧値だけではB種接地工事は行えません。

2.C種接地工事を施すことが出来るのは、300Vを超える低圧の場合のみなので、6kVなどの高圧では使用できません。

3.D種接地工事は使用電圧が300V以下の範囲に限るので、400VでD種接地工事を施すのは誤りです。

4.A種接地工事では使用電圧が高圧の場合に適用するので、使用電圧6kVの接地工事を施すのは正しい施工方法です。

よって正解は、4番になります。

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9
正解は4.です。

1.使用電圧200Vの電動機の金属製の台及び外箱には、B種接地工事ではなく、D種接地工事を施します。

2.使用電圧6kVの変圧器の金属製の台及び外箱には、C種接地工事ではなく、A種接地工事を施します。

3.使用電圧400Vの電動機の金属製の台及び外箱には、D種接地工事ではなく、C種接地工事を施します。

1

1.誤りです。D種接地です。

2.誤りです。高圧のため、A種接地が必要です。

3.誤りです。C種接地が必要です。

4.正解です。高圧のため、A種接地が必要です。

従って、答えは4番です。

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