第一種電気工事士の過去問
平成29年度(2017年)
一般問題 問34

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問題

第一種 電気工事士試験 平成29年度(2017年) 一般問題 問34 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、自家用電気工作物( 500kW未満 )の引込柱から屋内キュービクル式高圧受電設備( JIS C4620適合品 )に至る施設の見取図である。この図に関する各問いに対して、答えを一つ選びなさい。

⑤で示す高圧進相コンデンサに用いる開閉装置は、自動力率調整装置により自動で開閉できるよう施設されている。このコンデンサ用開閉装置として、最も適切なものは。
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この過去問の解説 (3件)

01

この問題では、自動力率調整装置として使用するためのコンデンサ用開閉装置として用いる装置がどれか訊いています。

1.高圧交流真空電磁接触器は、自動で回路を開閉できるため正しいです。

2.高圧交流真空遮断器は、回路に投入する場合手動で行う必要があるものもあるため誤りです。

3.高圧交流負荷開閉器は、遮断は自動で行いますが再投入の際には手動で行う必要があるため誤りです。

4.高圧カットアウトは、一度遮断するとヒューズが切れるため、自動開閉装置としては使用できません。

よって正解は、1番になります。

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02

正解は1.です。

2.高圧交流真空遮断器は自動ではなく、手動になりますので誤りです。

3.高圧交流負荷開閉器も2.と同様、自動ではなく、手動になりますので誤りです。

4.高圧カットアウトは内部のヒューズが一度切れてしまうと、自動に投入できなくなるので誤りです。

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03

1.適切です。電磁接触器とは、マグネットスイッチと呼ばれ、補助接点で動作を制御できます。

2.不適切です。動作の制御ができません。

3.不適切です。動作の制御ができません。

4.不適切です。動作の制御ができません。一度切れると、ヒューズのため、再閉路不可能です。

従って、答えは1番です。

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