第一種電気工事士の過去問
平成30年度(2018年)(追加試験分)
一般問題 問32

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問題

第一種 電気工事士試験 平成30年度(2018年)(追加試験分) 一般問題 問32 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、自家用電気工作物(500kW未満)の引込柱から屋外キュービクル式高圧受電設備に至る施設の見取図である。次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係ない部分等は、省略又は簡略化してある。

③に示すケーブルの引込口などに、必要以上の開口部を設けない主な理由は。
問題文の画像
  • 火災時の放水、洪水等で容易に水が浸入しないようにする。
  • 鳥獣類などの小動物が進入しないようにする。
  • ケーブルの外傷を防止する。
  • キュービクルの底板の強度を低下させないようにする。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、屋外キュービクルの開口部の大きさを最低限にする理由として正しいのはどれか訊いています。

問題のように、屋外でキュービクルする場合、小動物がキュービクル内に侵入して短絡事故を引き起こすという危険性が存在します。

そのため最小限の開口部にすることで、小動物の侵入を出来るだけ防止する目的があります。

よって正解は2番になります。

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02

正解は2番です。

キュービクル引込口などの開口部を、

必要最小限にする主な理由は、

鳥類などの小動物がキュービクル内に入り込み、

短絡事故を起こしてしまう事を防ぐためです。

よって正解は2番となり、

その他の選択肢(1,3,4番)は不正解です。

完全にこれらの理由は関係ないのかというと、

そんな事はないとは思いますが、

主な理由はと聞かれていますので間違えないように注意して下さい。

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03

[ 解答 2 ]
[ 解説 ]

屋外キュービクルの開口部の問題となっています。この引込口の開口部が広いとそこから小動物が入り込み短絡事故の原因となります。それで、必要以上の開口部を設けないようにします。

→ よって「2」が正解となります。

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