第一種電気工事士 過去問
令和5年度(2023年) 午前
問39 (一般問題 問39)

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問題

第一種電気工事士試験 令和5年度(2023年) 午前 問39(一般問題 問39) (訂正依頼・報告はこちら)

「電気用品安全法」の適用を受ける特定電気用品は。
  • 交流60Hz用の定格電圧100Vの電力量計
  • 交流50Hz用の定格電圧100V、定格消費電力56Wの電気便座
  • フロアダクト
  • 定格電圧200Vの進相コンデンサ

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この過去問の解説 (1件)

01

電気用品安全法第2条2において、「特定電気用品」とは、

 

構造又は使用方法その他の使用状況からみて特に危険又は障害の発生するおそれが多い電気用品であつて、政令で定めるもの

 

とされています。その具体的な範囲は、

 

電気用品安全法施行令で、同施行令の別表第一の上欄に掲げる通り

 

とされ、この別表第一の六に、

 

電熱器具であって、次に掲げるもの(定格電圧が 100 ボルト以上 300 ボルト以下及び定格消費電力が 10 キロワット以下のものであって、交流の電路に使用するものに限る)

 

 とあり、その(1)として電気便座が掲げられています。

選択肢1. 交流60Hz用の定格電圧100Vの電力量計

電力量計は別表第一に記載がありません。

選択肢2. 交流50Hz用の定格電圧100V、定格消費電力56Wの電気便座

正解です。

選択肢3. フロアダクト

フロアダクトは別表第一に記載がありません。

選択肢4. 定格電圧200Vの進相コンデンサ

進相コンデンサは別表第一に記載がありません。

まとめ

電気用品安全法施行令の別表第一に掲げられた機器は、電熱器具のほかに、電線、ヒューズ、配線器具などがあります。電熱器具を含めて、10項目が掲載されているので、確認しておいてください。

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