第一種電気工事士の過去問
令和5年度(2023年) 午後
配線図問題 問2

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問題

第一種 電気工事士試験 令和5年度(2023年) 午後 配線図問題 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、三相誘導電動機を、押しボタンの操作により始動させ、タイマの設定時間で停止させる制御回路である。この図の矢印で示す5箇所に関する各問いには、4通りの答えが書いてある。それぞれの問いに対して、答えを1つ選びなさい。
〔注〕図において、問いに直接関係のない部分等は、省略又は簡略化してある。

②で示す図記号の接点の機能は。
問題文の画像
  • 手動操作手動復帰
  • 自動操作手動復帰
  • 手動操作自動復帰
  • 限時動作自動復帰

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この過去問の解説 (1件)

01

図中の②で示された接点の機能について問う問題です。この接点の操作方法(手動か自動か)と復帰方法(手動か自動か)を正確に理解する必要があります。

選択肢1. 手動操作手動復帰

手動操作手動復帰は、操作も復帰も手動で行う接点を意味します。しかし、図中の接点②は復帰が自動であるため、適合しません。
不正解

選択肢2. 自動操作手動復帰

接点が自動で動作し、復帰が手動の場合を指しますが、図中の②は復帰が自動であるため、この記述は正しくありません。
不正解

選択肢3. 手動操作自動復帰

接点が手動で操作され、復帰が自動で行われる場合を意味します。図中の②の接点は、手動で操作して、復帰が自動で行われる構造となっています。この記述は正しいです。
正解

選択肢4. 限時動作自動復帰

限時動作は一定時間後に動作する接点を指しますが、図中の②は限時動作ではありません。この記述は適合しません。
不正解

まとめ

図中②で示された接点は、手動で操作され、復帰は自動で行われるため、「手動操作自動復帰」が正解です。

 

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