1級土木施工管理技士 過去問
平成26年度 択一式
問1 ((旧)平成25年〜27年度 問1)

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問題

1級土木施工管理技士試験 平成26年度 択一式 問1((旧)平成25年〜27年度 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

盛土材料の調査項目と土質試験の次の組合せのうち、適当でないものはどれか。
  • [調査項目]土質分類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の液性限界・塑性限界試験
  • [調査項目]盛土自体の圧縮‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の含水比試験
  • [調査項目]締固め管理の基準・方法‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の粒度試験
  • [調査項目]施工機械のトラフィカビリティー‥‥[土質試験]土の圧密試験

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この過去問の解説 (3件)

01

1.問題文のとおりです。
2.問題文のとおりです。
3.問題文のとおりです。
4.圧密試験ではなく、ポータブルコーン試験が適切です。よって、4は誤っています。

参考になった数31

02

正解は 4 です。
圧密試験ではなく ポータブルコーン貫入試験 です。

その他の選択肢は下記の通りです。

1  この組み合わせは適当です。

2 この組み合わせは適当です。

3 この組み合わせは適当です。

参考になった数12

03

盛土材料の品質を確保するためには、材料の土質特性や施工状況を適切に把握することが重要です。調査項目と対応する土質試験を正しく組み合わせることで、施工中および施工後の安定性や耐久性を評価できます。

選択肢1. [調査項目]土質分類‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の液性限界・塑性限界試験

土質分類 → 液性限界・塑性限界試験
→ 適切。土の性状を把握するために液性限界・塑性限界は必要です。

選択肢2. [調査項目]盛土自体の圧縮‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の含水比試験

盛土自体の圧縮 → 含水比試験
→ 適切。土の含水比は圧縮特性に影響するため確認します。

選択肢3. [調査項目]締固め管理の基準・方法‥‥‥‥‥‥[土質試験]土の粒度試験

締固め管理の基準・方法 → 粒度試験
→ 適切。締固め効果を確認するため粒度分布を把握することが重要です。

選択肢4. [調査項目]施工機械のトラフィカビリティー‥‥[土質試験]土の圧密試験

施工機械のトラフィカビリティー → 圧密試験
→ 不適切。施工機械の走行特性(トラフィカビリティー)は土の圧密特性の試験とは直接関係ありません。施工方法の確認や現場での管理が中心となります。

まとめ

盛土材料の調査では、土質分類・圧縮特性・締固め管理などと土質試験を正しく対応させることが重要です。施工機械の特性は試験で評価せず、施工管理で確認します。

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