1級土木施工管理技士 過去問
平成26年度 択一式
問60 ((旧)平成25年〜27年度 問60)

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問題

1級土木施工管理技士試験 平成26年度 択一式 問60((旧)平成25年〜27年度 問60) (訂正依頼・報告はこちら)

特定建設作業に関する次の記述のうち、振動規制法上、該当するものはどれか。
  • 電動バイブロハンマによるシートパイルの打込み作業で、作業を開始した日に終わる作業。
  • 1日の移動距離が100m以上の舗装版破砕機による道路舗装面の破砕作業で、3日間の作業。
  • 1日の移動距離が50m未満の8t振動ローラによる路体の締固め作業で、5日間の作業。
  • ジャイアントブレーカを使用した橋脚1基の取り壊し作業で、3日間の作業。

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この過去問の解説 (3件)

01

特定建設作業とは、著しい騒音・振動を発生する作業のことです。

1.該当しません。
  作業を開始した日に終わる場合は規制されません。

2.該当しません。
  舗装版破砕機による作業のうち1日の移動距離が50m以上の場合は、規制されません。

3.該当しません
  8t振動ローラによる作業は規制されません。

4.該当します。
  ・ブレーカを使用した作業
  ・橋脚1基の取り壊し作業は移動を伴わない
  ・3日間の作業
  以上の点から規制が適用されます。

参考になった数10

02

何が該当しないかをしっかり把握しておきましょう。

1.該当しません。

 「作業を開始した日に終わる作業」は該当しません。

2.該当しません。

 「1日の移動距離が50m以上の舗装版破砕機による作業」は該当しません。 

 

3.該当しません。

 8t「振動ローラ」による締固め作業は該当しません。

4.該当します。

 「手持ち式以外の削岩機」「移動距離なし」「3日間」このことにより該当します。 

参考になった数6

03

特定建設作業とは、著しい騒音・振動を発生する作業の事です。

選択肢1. 電動バイブロハンマによるシートパイルの打込み作業で、作業を開始した日に終わる作業。

該当しません。

開始した日に終わる作業は、振動規制法に該当しません。


 

選択肢2. 1日の移動距離が100m以上の舗装版破砕機による道路舗装面の破砕作業で、3日間の作業。

該当しません。

一日の「移動距離が50m以上の舗装版破砕機による作業」は該当しません。移動距離を変更して出題される問題は頻出なので、注意してください。


 

選択肢3. 1日の移動距離が50m未満の8t振動ローラによる路体の締固め作業で、5日間の作業。

該当しません。

8t振動ローラによる締固めは該当しません。


 

選択肢4. ジャイアントブレーカを使用した橋脚1基の取り壊し作業で、3日間の作業。

該当します。

ブレーカーを使用した作業、移動距離無し、3日間の作業の3つにより該当します。


 

まとめ

特定建設作業に関する問題は、振動規制法と騒音規制法に分けて問われる問題が頻出です。使用機械、移動距離、作業日数に分けて理解する必要があります。

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