1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問29

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問29 (訂正依頼・報告はこちら)

道路のアスファルト舗装の舗設に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • アスファルト混合物の締固め作業は、敷き均し終了後、初転圧、継目転圧、二次転圧、及び仕上げ転圧の順序で行う。
  • 仕上げ転圧は、締め固めた舗装表面の不陸修正やローラマークの消去のため行うものであり、振動ローラを振動させて2回程度行う。
  • 締固めのローラは、一般にアスファルトフィニッシャ側に駆動輪を向けて、横断勾配の高い方から低い方へ向かって転圧する。
  • 初転圧の転圧温度は、一般に110~140℃で行い、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行う。

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この過去問の解説 (2件)

01

1 . 誤りです。アスファルト混合物の締固め作業は、敷き均し終了後、継目転圧、初転圧、二次転圧、及び仕上げ転圧の順序で行います。

2 . 誤りです。仕上げ転圧は、締め固めた舗装表面の不陸修正やローラマークの消去のため行うものであり、タイヤローラあるいはロードローラで2回程度行います。

3 . 誤りです。締固めのローラは、一般にアスファルトフィニッシャ側に駆動輪を向けて、横断勾配の低い方から高い方へ向かって転圧します。

4 . 設問の通りです。初転圧の転圧温度は、一般に110~140℃で行い、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行います。

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02

1 . × 誤りです。
アスファルト混合物の締固め作業は、敷き均し終了後、継目転圧、初転圧、二次転圧、及び仕上げ転圧の順序で行います。

2 . × 誤りです。
仕上げ転圧は、締め固めた舗装表面の不陸修正やローラマークの消去のため行うものであり、タイヤローラ又はロードローラで2回程度行います。

3 . × 誤りです。
締固めのローラは、一般にアスファルトフィニッシャ側に駆動輪を向けて、横断勾配の低い方から高い方へ向かって転圧します。

4 . 〇 設問の通りです。
初転圧の転圧温度は、一般に110~140℃で行い、ヘアクラックの生じない限りできるだけ高い温度で行います。

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