1級土木施工管理技術の過去問
平成27年度
(旧)平成25年〜27年度 問45
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
鋼道路橋の現場塗膜除去の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
- 環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜にはく離剤成分を浸透させるので、既存塗膜の膜厚が大きい場合、塗付時及び塗膜浸透時の気温が低い場合には塗膜はく離がし難いことがある。
- 環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜をシート状に軟化させ塗膜を回収するので、塗膜ダストや騒音が発生しない。
- 環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜を溶解して除去する従来の塗膜はく離とは異なり、高級アルコールを主成分とするため毒性及び皮膚刺激性が少ない。
- 環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗替えの素地調整程度1種相当のブラスト法と比較すると、さびや黒皮、長ばく形エッチングプライマーによる塗膜や旧塗膜の除去に優れている。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2 . 設問の通りです。環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜をシート状に軟化させ塗膜を回収するので、塗膜ダストや騒音が発生しません。
3 . 設問の通りです。環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜を溶解して除去する従来の塗膜はく離とは異なり、高級アルコールを主成分とするため毒性及び皮膚刺激性が少ないです。
4 . 誤りです。環境対応形塗膜はく離剤は、さびや黒皮、長ばく形エッチングプライマーによる塗膜や旧塗膜の除去できません。
参考になった数11
この解説の修正を提案する
02
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜にはく離剤成分を浸透させるので、既存塗膜の膜厚が大きい場合、塗付時及び塗膜浸透時の気温が低い場合には塗膜はく離がし難いことがあります。
2 . 〇 設問の通りです。
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜をシート状に軟化させ塗膜を回収するので、塗膜ダストや騒音が発生しないです。
3 . 〇 設問の通りです。
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、塗膜を溶解して除去する従来の塗膜はく離とは異なり、高級アルコールを主成分とするため毒性及び皮膚刺激性が少ないです。
4 . × 誤りです。
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、さびや黒皮、長ばく形エッチングプライマーによる塗膜や旧塗膜の除去はできないです。
ブラスト法の方が、優れています。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
03
環境対応形塗膜はく離剤使用時、塗膜にはく離剤成分を膜厚が大きい既存塗膜へ浸透させる場合、気温が低いと塗膜はく離し難いです。
2.設問の通りです。
電動工具等の物理的な除去方法では、騒音、振動、粉塵など近隣問題などが発生しますが、設問通り塗膜ダストや騒音が発生しないです。
3.設問の通りです。
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去は、非塩素系(アルコール系)を使用しているので、安全衛生面が改善され作業者安全性・環境安全性が飛躍的に向上します。
4.誤りです。
環境対応形塗膜はく離剤による塗膜除去と、ブラスト法とでは、ブラスト法のほうが、塗膜除去は優れています。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
前の問題(問44)へ
平成27年度問題一覧
次の問題(問46)へ