1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問94

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問94 (訂正依頼・報告はこちら)

建設工事に伴う騒音及び振動の防止対策に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
  • ショベルにより硬い地盤を掘削する場合は、バケットを落下させて、その衝撃によって爪のくい込みをはかり掘削するのがよい。
  • ブレーカによりコンクリート構造物を取壊す場合は、騒音対策を考慮し、必要に応じて作業現場の周囲にメッシュシートを設置するのがよい。
  • ブルドーザにより掘削押土を行う場合は、無理な負荷をかけないようにするとともに、後進時は高速走行で運転するのがよい。
  • バックホゥにより定置して掘削を行う場合は、できるだけ水平にすえつけ、片荷重によるきしみ音を出さないようにするのがよい。

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この過去問の解説 (2件)

01

【正解4】

1:適当ではありません。ショベルにより硬い地盤を掘削する場合は、バケットを落下させて、その衝撃によって爪のくい込みをはかり掘削すると騒音発生の原因となるので避ける必要があります。

2:適当ではありません。ブレーカによりコンクリート構造物を取壊す場合は、騒音対策を考慮し、必要に応じて作業現場の周囲に防音シートを設置するのが良いです。メッシュシートでは騒音対策にはなりません。

3:適当ではありません。ブルドーザにより掘削押土を行う場合は、無理な負荷をかけないようにするとともに、後進時は低速走行で運転するのが良いです。

4:適当です。バックホウにより定置して掘削を行う場合は、できるだけ水平にすえつけ、片荷重によるきしみ音を出さないようにするのが良いです。

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02

「騒音」及び「振動」の「防止対策」に関する問題です。

1.適当ではありません。

 行ってはいけません。騒音発生の原因になります。

2.適当ではありません。

 「メッシュシート」では防音対策にはなりません。

 正しくは「防音シート」です。

3.適当ではありません。

 後進時、「高速走行」で運転してはいけません。自動車でも同じですよね。

4.適当です。

 本文の通りです。 

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