1級土木施工管理技術の過去問
平成29年度
必須問題 問96

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問96 (訂正依頼・報告はこちら)

「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」(建設リサイクル法)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 特定建設資材を用いた建築物等に係る解体工事又はその施工に特定建設資材を使用する新築工事等における対象建設工事の受注者又は自主施工者は、正当な理由がある場合を除き、分別解体等をしなければならない。
  • 分別解体等を実施する対象建設工事の発注者又は自主施工者は、分別解体等の計画などを工事完了までに都道府県知事に届け出なければならない。
  • 建設業を営む者は、建設資材の選択や施工方法等の工夫により、建設資材廃棄物の発生を抑制するとともに、分別解体等及び建設資材廃棄物の再資源化等に要する費用を低減するよう努めなければならない。
  • 解体工事業者は、工事現場における解体工事の施工に関する技術上の管理をつかさどる技術管理者を選任しなければならない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

【正解2】

1:適当です。特定建設資材を用いた建築物等に係る解体工事又はその施工に特定建設資材を使用する新築工事等における対象建設工事の受注者又は自主施工者は、正当な理由がある場合を除き、分別解体等をしなければいけません。

2:適当ではありません。分別解体等を実施する対象建設工事の発注者又は自主施工者は、分別解体等の計画などを工事に着手する7日前までに都道府県知事に届け出なければいけません。(建設工事に係る資材の再資源化等に関わる法律第10条)

3:適当です。建設業を営む者は、建設資材の選択や施工方法等の工夫により、建設資材廃棄物の発生を抑制するとともに、分別解体等及び建設資材廃棄物の再資源化等に要する費用を低減するように努めなければいけません。

4:適当です。解体工事業者は、工事現場における解体工事の施工に関する技術上の管理をつかさどる技術管理者を選任しなければいけません。

参考になった数16

02

1.正しいです。

 長い文章で複雑ですが、「誰が」「何を」「何しなければならない」のかを

 しっかり見極めましょう。

 この本文では、「受注者又は自主施工者が」「特定建設資材を」

 「分別解体等をしなければならない」です。

2.誤っています。

 ここは正しい本文ですべて覚えておきましょう。

 正しくは、分別解体等を実施する対象建設工事の発注者又は自主施工者は、

 分別解体等の計画などを「工事に着手する日の7日前」までに

 「都道府県知事に」届け出なければならない、です。

3.正しいです。

 建設業を営む者は、本文の通りに努めなければなりません。

4.正しいです。

 本文の通りです。

 「技術管理者」を選任する、をおさええておきましょう。   

参考になった数7