1級土木施工管理技術の過去問
平成30年度
必須問題 問90

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問題

1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 必須問題 問90 (訂正依頼・報告はこちら)

レディーミクストコンクリートの受入れ検査に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
  • アルカリシリカ反応対策について、配合計画書の確認により対策が取られていたため合格と判定した。
  • フレッシュコンクリートの状態の良否の確認を行ったところ、均質で打込みや締固めなどの作業に適するワーカビリティーを有しているため合格と判定した。
  • 塩化物イオン量試験を行ったところ、0.2kg/㎥であったため合格と判定した。
  • スランプ試験を行ったところ、12cmの指定に対して3cmの差であったため合格と判定した。

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この過去問の解説 (2件)

01

1→設問の通りです。アルカリシリカ反応対策を確認できれば合格です。

2→設問の通りです。フレッシュコンクリートの状態からワーカビリティを確認できれば合格です。

3→設問の通りです。塩化物イオン量が0.2kg/㎥であれば合格です。

4→誤りです。スランプ試験の規格値はプラスマイナス2.5cmが規格値となりますので設問のケースは不合格になります。

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02

1→設問通りです。

アルカリシリカ反応対策について、

配合計画書の確認により対策が取れていれば合格と判定することができます。

2→設問通りです。

フレッシュコンクリートの状態を確認し

緩やかに変形する程度の粘性度が確認できていれば、

ワーカビリティーを有しているため合格と判定できます。

3→設問通りです。

塩化物イオン量が0.3kg/㎥以下であれば

合格と判定できます。

4→誤りです。

スランプの指定値が8㎝以上18㎝以下の場合は、

±2.5cmの範囲を合格判定できます。

よって、12㎝に対して3cmの差では不合格とします。

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