1級土木施工管理技術の過去問
令和2年度
選択問題 問50
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問題
1級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度 選択問題 問50 (訂正依頼・報告はこちら)
就業規則に関する次の記述のうち、労働基準法令上、誤っているものはどれか。
- 使用者は、原則として労働者と合意することなく、就業規則を変更することにより、労働者の不利益に労働契約の内容である労働条件を変更することはできない。
- 就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、労働者と使用者が合意すれば、すべて有効である。
- 常時規定人数以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。
- 就業規則には、始業及び終業の時刻、賃金の決定、退職に関する事項を必ず記載しなければならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
1.設問の通りです。
使用者は、原則として労働者と合意することなく、就業規則を変更することにより、労働者の不利益に労働契約の内容である労働条件を変更することはできません。
2. 誤りです。
就業規則で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、無効となり、無効になった部分は就業規則に定める基準となります。
【労働基準法第12条 労働契約法第93条】
3.設問の通りです。
常時規定人数以上の労働者を使用する使用者は、就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければなりません。
4.設問の通りです。
就業規則には、始業及び終業の時刻、賃金の決定、退職に関する事項を必ず記載しなければなりません。
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02
誤っているものは2です。
労働契約に合意があったとしても、労働条件が就業規則で定める基準に達しない場合、労働契約は無効になる部分があります。
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