第一種衛生管理者の過去問
平成28年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問33
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問題
第一種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの) 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
細菌性食中毒の原因菌のうち、病原性好塩菌ともいわれるものは、次のうちどれか。
- 黄色ブドウ球菌
- ボツリヌス菌
- サルモネラ菌
- 腸炎ビブリオ
- セレウス菌
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この過去問の解説 (3件)
01
1 .×
黄色ブドウ球菌は毒素型(食物で増殖)の食中毒を引き起こします。
通性嫌気性グラム陽性の球菌で、産生するエンテロトキシンは耐熱であるのが特徴です。
病原性好塩菌ではないので誤りです。
2 .×
ボツリヌス菌は毒素型(食物で増殖)の食中毒を引き起こします。
偏性嫌気性グラム陽性の桿菌で、毒性の非常に強いボツリヌス毒素を産生するのが特徴です。
病原性好塩菌ではないので誤りです。
3 .×
サルモネラ菌は感染型(体内で増殖)の食中毒を引き起こします。
通性嫌気性グラム陰性の桿菌で、乾燥に強いのが特徴です。
病原性好塩菌ではないので誤りです。
4 .○
記述の通りです。
腸炎ビブリオ=病原性好塩菌(旧名)です。
5 .×
セレウス菌は感染型(体内で増殖)又は毒素型(食物で増殖)の食中毒を引き起こします。
通性嫌気性グラム陽性の桿菌で、嘔吐毒であるセレウリドを産生するのが特徴です。
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02
正解は4です。
病原性好塩菌は、腸炎ビブリオの旧称という事がわかれば得点できます。
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03
2:×
3:×
4:○
5:×
正解は4です。
選択肢の中で、病原性好塩菌といわれるのは腸炎ビブリオだけです。
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