第一種衛生管理者の過去問
令和4年10月公表
労働衛生(有害業務に係るもの) 問4
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問題
第一種 衛生管理者試験 令和4年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問4 (訂正依頼・報告はこちら)
電離放射線などに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 電離放射線には、電磁波と粒子線がある。
- エックス線は、通常、エックス線装置を用いて発生させる人工の電離放射線であるが、放射性物質から放出されるガンマ線と同様に電磁波である。
- エックス線は、紫外線より波長の長い電磁波である。
- 電離放射線の被ばくによる白内障は、晩発障害に分類され、被ばく後、半年~30年後に現れることが多い。
- 電離放射線を放出してほかの元素に変わる元素を放射性同位元素(ラジオアイソトープ)という。
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この過去問の解説 (3件)
01
電離放射線に関する問題です。
電離放射線とその種類について問われています。
説明文の通りです。
正しい選択肢です。
説明文の通りです。
正しい選択肢です。
エックス線は、紫外線より波長の短い電磁波です。
よって、誤った選択肢です。
説明文の通りです。
正しい選択肢です。
説明文の通りです。
正しい選択肢です。
電磁波は波長の長さにより、X線、可視光線、マイクロ波となります。
電磁波の種類と引き起こされる疾病は覚えておきましょう。
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02
電離放射線に関することが広く問われている問題です。
これは正しい選択肢になります。
粒子線にはα線、β線
電磁波にはエックス線、ガンマ線が該当します。
これは正しい選択肢になります。
電磁波にはエックス線、ガンマ線が該当します。
これは誤りの選択肢になります。
エックス線は紫外線より波長の短い電磁波になります。
波長の長さは
(短)電離放射線<紫外線<可視光線<赤外線<マイクロ波(長)
となります。
これは正しい選択肢になります。
白内障は晩発障害で確定的影響に分類されます。
これは正しい選択肢になります。
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03
電離放射線に関する基本的な知識を問う問題です
放射線は、粒子線と電磁波に分けられます。また、放射線は電離作用の有無により、電離放射線と非電離放射線に分けられます。以上を踏まえて、問題を解きましょう。
電離放射線には、電磁波と粒子線があります。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
エックス線とガンマ線ともに、電離放射線であり電磁波です。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
電磁波の波長が長い順は、電波・赤外線・可視光線・紫外線・エックス線・ガンマ線となります。
よって、本選択肢の内容は誤りです。
電離放射線の被ばくによる白内障は、晩発障害に分類され、被ばく後、半年~30年後に現れることが多く、一定量被ばくすると必ず影響がでます。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
電離放射線を放出してほかの元素に変わる元素を放射性同位元素(ラジオアイソトープ)といいます。
よって、本選択肢の内容は正しいです。
他にも、レーザー光線に関する問題も出ますのでまとめて押さえておきましょう。
レーザー光線は、単一波長で位相のそろった人工の光線です。目に入ると網膜損傷などの危険性があります。
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