第一種衛生管理者の過去問
令和6年4月公表
関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問4

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問題

第一種 衛生管理者試験 令和6年4月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

産業医の職務として、法令に定められていない事項は次のうちどれか。ただし、次のそれぞれの事項のうち医学に関する専門的知識を必要とするものに限るものとする。
  • 安全衛生に関する方針の表明に関すること。
  • 作業の管理に関すること。
  • 健康診断の実施に関すること。
  • 衛生教育に関すること。
  • 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

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この過去問の解説 (3件)

01

産業医の職務は、下記の通りです。

 

健康診断の実施およびその結果に基づく労働者の健康を保持するための措置に関すること
作業環境の維持管理に関すること
作業の管理に関すること
・労働者の健康管理に関すること
健康教育健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること
衛生教育に関すること
・労働者の健康障害の原因の調査および再発防止のための措置に関すること

選択肢1. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。

誤りです。

総括安全衛生管理者や衛生管理者が行う職務です。

選択肢2. 作業の管理に関すること。

正しいです。

選択肢3. 健康診断の実施に関すること。

正しいです。

選択肢4. 衛生教育に関すること。

正しいです。

選択肢5. 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

正しいです。

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02

産業医の主な職務は以下の通りです。
①健康診断の実施、及びその結果に基づいて労働者の健康を保持するための措置に関すること。
②面接指導の実施、及びその結果に基づいて労働者の健康を保持するための措置に関すること。
③心理的な負担の程度を把握するための検査の実施、及びその結果に基づいて労働者の健康を保持するための措置に関すること。
④作業環境の維持管理に関すること。
⑤作業の管理に関すること。
⑥健康教育、健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るための措置に関すること。
⑦衛生教育に関すること。
⑧労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること

選択肢1. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。

安全衛生に関する方針の表明については、総括安全衛生管理者や衛生管理者が行う職務として定められています。

よって、本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 作業の管理に関すること。

上記⑤に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢3. 健康診断の実施に関すること。

上記①に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢4. 衛生教育に関すること。

上記⑥に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

選択肢5. 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

上記⑧に合致します。

よって、本選択肢の内容は正しいです。

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03

産業医の職務の問題です。

内容を整理しておきましょう。

選択肢1. 安全衛生に関する方針の表明に関すること。

誤りです。

この内容は総括安全衛生管理者の業務です。

選択肢2. 作業の管理に関すること。

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢3. 健康診断の実施に関すること。

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢4. 衛生教育に関すること。

正しいです。

記述のとおりです。

選択肢5. 労働者の健康障害の原因の調査及び再発防止のための措置に関すること。

正しいです。

記述のとおりです。

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