一級建築士の過去問 令和3年(2021年) 学科1(計画) 問8
この過去問の解説 (3件)
この問題では、机やボタンなどの適切な高さを正確に覚える必要があります。
不適当です。
乳幼児用おむつ交換台の高さは、50cmでは低くおむつ交換がしづらいので、70cm程度必要です。
適当です。
車椅子使用者用トイレの押しボタンスイッチの高さは、車椅子利用者が利用しやすいように高さ100cm程度とする必要があります。
また戸から横方向に70cm以上離す必要があります。
適当です。
ホテルのフロントカウンターの高さは一般用(立位)の高さを100cm程度とし、車椅子使用者用の高さを70cm程度とする必要があります。
適当です。
椅子に座った時の視線の高さは110cm程度のため視界を遮るためにはパーテーションの高さを120cm程度とすることは正しいです。
普段使用している机や椅子の高さ、目線の高さなどを把握することでイメージが付きやすくなります。
この問題では、身の回りのものの寸法、身体の寸法、車椅子利用者の寸法などを、数値も含めて理解しておきましょう。
こちらが誤りです。
おむつ交換台を設置する場合、床面からおむつ交換台下端までの高さは70cm程度とします。
正しいです。
車椅子使用者用トイレの計画では、自動開閉式の押しボタンスイッチを採用するのが望ましいです。
高さは車椅子利用の場合の高さを考慮して、床から100~110cm程度とします。
正しいです。
図書館や市庁舎、ホテルなどの受付カウンターは、一般用の高さは100~110cm程度とし、子供や車椅子使用者用の高さは70〜80cm程度が望ましいです。
正しいです。
設問にある「パーティションの高さ120cm」は、椅子に座ったときに「少し立てば見通しがきく」程度です。
この問題は、建築計画の寸法に関する問題です。
その寸法で行う動作をイメージできると解答しやすくなります。
誤りです。
おむつ交換台の高さが50cmでは、おむつ交換がしづらくなります。
高さ70cm程度とすることが適切です。
正しいです。
車いす使用者のためのスイッチの高さは、100cm~110cmとすることが適切です。
正しいです。
ホテルのフロントカウンターの高さは、一般用で100cm程度、車椅子使用者用で70cm程度とすることが適切です。
正しいです。
椅子に座った時の視線を遮るためのパーティション高さは、120cm程度とすることが適切です。
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