一級建築士 過去問
令和6年(2024年)
問87 (学科4(構造) 問17)
問題文
鉄骨構造の耐震計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
一級建築士試験 令和6年(2024年) 問87(学科4(構造) 問17) (訂正依頼・報告はこちら)
鉄骨構造の耐震計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 「ルート1-1」において、スパンは6m以下とした。
- 「ルート1-2」において、偏心率の確認を行わず、標準せん断力係数を0.3として地震力を割増した。
- 「ルート2」において、地上部分の塔状比を4以下とした。
- 「ルート3」において、筋かい付き骨組の保有水平耐力は、柱及び筋かいの水平せん断耐力の和とした。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
耐震計算ルートは苦手意識を持っている方も多いかもしれませんが、しっかり過去問を良く解き覚えておく必要があります。
正しいです。
スパンは6m、高さ13m、軒高9m、階数3、面積500m^2とする必要があります。
誤りです。
偏心率は0.15以下にする必要があります。
正しいです。
塔状比は4以下にする必要があります。
正しいです。
その通り覚えましょう。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
02
この問題は鉄骨構造の耐震計算に関する問題です。
正しいです。
「ルート1-1」において、柱相互のスパンは6m以下とします。
誤りです。
「ルート1-2」において、標準せん断力係数については0.3、
偏心率は0.15以下であるか確認が必要になります。
正しいです。
塔状比は建物の高さ/建物の幅です。
「ルート2」において、塔状比は4以下とします。
正しいです。
「ルート3」は保有水平耐力計算となります。
保有水平耐力は柱及び筋かいの水平せん断耐力の和とします。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問86)へ
令和6年(2024年) 問題一覧
次の問題(問88)へ