二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科3(建築構造) 問21
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科3(建築構造) 問21 (訂正依頼・報告はこちら)
コンクリートに使用する混和剤の効果に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 高性能AE減水剤の使用により、単位水量を低減させるとともに、優れたスランプ保持性能を発揮させることができる。
- 減水剤の使用により、硬化後のコンクリートの耐久性は低下するが、早期にコンクリートの強度を発揮させることができる。
- 収縮低減剤の使用により、硬化後のコンクリートの乾燥収縮及び収縮ひび割れを低減させることができる。
- 流動化剤の使用により、硬化後のコンクリートの強度や耐久性に影響を及ぼさずに、打込み時のフレッシュコンクリートの流動性を増大させることができる。
- AE剤の使用により、フレッシュコンクリート中に微細な独立した空気泡が連行され、コンクリートのワーカビリティーと耐凍害性を向上させることができる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
1.〇
高性能AE減水剤は、単位水量を低減し、優れたスランプ保持性能を発揮させることができます。
2.×
減水剤は、必要な単位水量を減少させて、コンクリートのワーカビリティーおよび耐久性を向上させます。
3.〇
収縮低減剤は、硬化後のコンクリートの乾燥収縮及び収縮ひび割れを低減できます。
4.〇
流動化剤は、硬化後のコンクリートの強度や耐久性に影響を及ぼさずに、打込み時のフレッシュコンクリートの流動性を増大させます。
5.〇
AE剤は、フレッシュコンクリート中に微細な独立した空気泡を連行し、コンクリートのワーカビリティーと耐凍害性を向上させます。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
02
2.誤)
減水剤を使用することにより硬化後のコンクリートの耐久性が向上し、
早期にコンクリートの強度を発揮させることができます。
3.正)設問の通り
4.正)設問の通り
5.正)設問の通り
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
1 . 正
【高性能AE減水剤】は、
単位水量を低減させ、優れたスランプ保持性能を発揮させます。
2 . 誤
【減水剤】は、
単位水量を低減させ、フレッシュコンクリートのワーカビリティを向上させます。
したがって 誤 です。
3 . 正
【収縮低減剤】は、
硬化後のコンクリートの【乾燥収縮・収縮ひび割れを低減】させます。
4 . 正
【流動化剤】は、
硬化後のコンクリート強度・耐久性の影響なく、
打込み時の【フレッシュコンクリートの流動性を増大】させます。
5 . 正
【AE剤】は、
フレッシュコンクリート中に微細な独立気泡を混入させ、
【コンクリートのワーカビリティーと耐凍害性を向上】させます。
参考になった数3
この解説の修正を提案する
前の問題(問20)へ
平成28年(2016年)問題一覧
次の問題(問22)へ