二級建築士の過去問
平成28年（2016年）
学科4（建築施工） 問17
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問題
二級建築士試験 平成28年（2016年） 学科4（建築施工） 問17 （訂正依頼・報告はこちら）
防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、1枚ごとに専用釘を用いて野地板に留め付けた。
- 折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、隅肉溶接とした。
- シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない紙の粘着テープとした。
- 木造２階建て住宅の平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って150mm立ち上げた。
- 塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅を縦横方向いずれも40mmとした。
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この過去問の解説 （3件）
01
１．〇
木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、1枚ごとに専用釘を用いて野地板に留め付けます。
２．〇
折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、隅肉溶接とします。
３．〇
シーリング工事におけるボンドブレーカーは、シーリング材と接着しない紙の粘着テープとして正しいです。
ボンドブレーカーは、シーリング材を接着させない目的で、目地底に張り付けるテープ状材料をいいます。
４．×
木造２階建て住宅の平家部分の下葺きに用いるアスファルトルーフィングは、壁面との取合い部において、その壁面に沿って『250mm以上』立ち上げます。
５．〇
塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、平場のシートの重ね幅は縦横方向いずれも40mm以上とします。
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02
1 . 正
木造住宅の屋根用化粧スレートの葺板は、
1枚ごとに専用釘を用いて野地板に留め付けます。
2 . 正
折板葺のタイトフレームと下地材との接合は、
隅肉溶接とします。
3 . 正
シーリング工事におけるボンドブレーカーは、
紙等の粘着テープで、シーリング材と接着しないものとします。
4 . 誤
木造２階建住宅の平家部分の下葺きに用いる
アスファルトルーフィングは、
壁面との取合い部において、
壁面に沿って【250mm以上】立ち上げます。
設問は150mmなので 誤 です。
5 . 正
塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートを用いた防水工事において、
シートの重ね幅は40mm以上とします。
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03
２．正）設問の通り
３．正）設問の通り
４．誤）
木造２階建て住宅の平家部分の
下葺きに用いるアスファルトルーフィングは
壁面との取合い部においては、その壁面に沿って
「250mm以上」立ち上げます。
５．正）設問の通り
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