二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科4(建築施工) 問16
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問題
二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科4(建築施工) 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
枠組壁工法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- アンカーボルトの埋込み位置の許容誤差は、±5mmとした。
- 土台の継手は、たて枠及び床下換気口の位置に合わせて設けた。
- 1階の床組には、大引及び床束を設けた。
- 壁枠組において、幅90cm以上の開口部の上部には、まぐさを設けた。
- 小屋組には、水平力に対して安全なものとなるように振れ止めを設けた。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.〇
アンカーボルトの埋込み位置の許容誤差は、±5mmとします。
2.×
土台の継手は、たて枠及び床下換気口の位置に合わせて設けてはいけません。
継手は構造耐力上弱いので、基礎に欠損のある位置を避ける必要があります。
3.〇
1階の床組は、大引・床束を設ける束立て床とします。
4.〇
壁枠組において、幅90cm以上の開口部の上部には、まぐさを設けます。
5.〇
小屋組には、水平力に対して安全なものとなるように振れ止めを設けます。
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02
1 . 正
アンカーボルトの埋込み位置の許容誤差は
±5mmとします。
2 . 誤
土台の継手は、構造耐力上弱点になるので、
たて枠及び床下換気口の位置を【避けて】設ける必要があります。
したがって 誤 です。
3 . 正
1階の床組は、
通常、大引・床束を設ける「束立て床」とします。
4 . 正
壁枠組において、
幅90cm以上の開口部の上部には、まぐさを設けます。
5 . 正
小屋組には、
振れ止めとして小屋筋かいなどを設けます。
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03
2.誤)
継手は構造耐力上弱いので、たて枠及び床下換気口など
基礎に欠損のある位置に設けてはなりません。
3.正)設問の通り
4.正)設問の通り
5.正)設問の通り
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