二級建築士の過去問
平成28年(2016年)
学科4(建築施工) 問24

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問題

二級建築士試験 平成28年(2016年) 学科4(建築施工) 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

建築積算の用語に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  • 工事原価は、純工事費と現場管理費とを合わせたものである。
  • 複合単価は、材料費や労務費など、2種類以上の費用を合わせたものである。
  • 共通費は、共通仮設費、一般管理費等及び現場管理費とを合わせたものである。
  • 計画数量は、設計図書に表示されていない施工計画に基づいた数量である。
  • 設計数量は、定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含んだ数量である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解 : 5

1.〇
工事原価は、純工事費+現場管理費です。

2.〇
複合単価は、材料費+労務費など2種類以上の費用の和です。

3.〇
共通費は、共通仮設費+諸経費(一般管理費等及び現場管理費)です。

4.〇
計画数量は、設計図書に表示されていない数量のことで、施工計画による仮設費や土工事などの数量のことです。

5.×
『設計数量』は、設計寸法による数量のことで、コンクリート量、モルタル塗・塗装仕上げなどの数量のことです。
定尺寸法による切り無駄及び施工上やむを得ない損耗を含んだ数量は、『所要数量』です。

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02

最も不適当なものは5番です。

 1 . 正
工事原価は、
純工事費+現場管理費です。

 2 . 正
複合単価は、
材料費+労務費など、2種類以上の費用を合わせたものです。

 3 . 正
共通費は、
共通仮設費 + 一般管理費等 + 現場管理費です。

 4 . 正
計画数量は、
設計図書に示されていない施工計画に基づいた数量です。

 5 . 誤
設計数量は、
設計図書で示す数量または設計寸法から求めた実際の数量です。

切り無駄や施工上やむを得ない損耗は含みません。
したがって 誤 です。

参考になった数4

03

1.正)設問の通り

2.正)設問の通り

3.正)設問の通り

4.正)設問の通り

5.誤)
「設計数量」とは設計図書が示す寸法で求める数量のことです。
設問は「所要数量」です。

参考になった数2