二級建築士の過去問
平成30年(2018年)
学科4(建築施工) 問2

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問題

二級建築士試験 平成30年(2018年) 学科4(建築施工) 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

建築工事に関する申請書・届とその提出先との組合せとして、最も不適当なものは、次のうちどれか。
  • 完了検査申請書――――――建築主事
  • 特殊車両通行許可申請書――道路管理者
  • 特定建設作業実施届出書――市町村長
  • 建築工事届――――――――都道府県知事
  • クレーン設置届――――――警察署長

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は5です。


1、完了検査申請書は建築主事に提出します。
したがって正しい記述となります。

2、 特殊車両通行許可申請書は道路管理者に提出します。
したがって正しい記述となります。

3、特定建設作業実施届出書は市町村長に提出します。
したがって正しい記述となります。

4、建築工事届は都道府県知事に提出します。
したがって正しい記述となります。

5、クレーン設置届は警察署長ではなく労働基準監督署長に提出します。
したがって誤りの記述となります。

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02

 申請書類の種類と届出者・提出先は確認しておきましょう。

1. 完了検査申請書    ……建築主が建築主事に提出します。

2. 特殊車両通行許可申請書……施工者が道路管理者に提出します。

3. 特定建設作業実施届出書……施工者が市町村長に提出します。

4. 建築工事届      ……建築主が都道府県知事に提出します。

5. クレーン設置届    ……事業者が労働基準監督署長に提出します。

 よって、5.が正解となります。

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