問題
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構造計算における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
各階が事務室である建築物において、柱の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、積載荷重は、その柱が支える床の数に応じて低減することができる。
2 .
多雪区域を指定する基準は、「垂直積雪量が1m以上の区域」又は「積雪の初終間日数の平年値が30日以上の区域」と定められている。
3 .
風圧力を計算する場合の速度圧q は、その地方において定められた風速V0の2乗に比例する。
4 .
地震力の計算に用いる標準せん断力係数COの値は、一般に、許容応力度計算を行う場合においては0.2以上とし、必要保有水平耐力を計算する場合においては1.0以上とする。
5 .
地震力の計算に用いる振動特性係数Rtの地盤種別による大小関係は、建築物の設計用一次固有周期Tが長い場合、第一種地盤 > 第二種地盤 > 第三種地盤となる。
( 二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科3(建築構造) 問7 )