二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問15
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問15 (訂正依頼・報告はこちら)
木造2階建て住宅における木工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 跳ね出しバルコニーの水勾配は、下地板で1/50とし、排水溝部分では1/200とした。
- 垂木の固定は、くら金物SS当て、太め釘ZN40打ちとした。
- 構造用面材による床組の補強において、105mm角の床梁を1,820mmの間隔で配置した。
- 上下階の同位置に配置する大壁の耐力壁における構造用面材は、胴差部において面材の相互間に3mmのあきを設けた。
- 真壁の耐力壁における構造用面材の下地は、15mm×90mmの貫を5本設けた。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
上下階の同位置に配置する大壁の耐力壁における構造用面材は、胴差部において面材の相互間に3mmのあきを設けた。
です。
木造2階建て住宅の上下階の同位置に配置する大壁の耐力壁における構造用面材は、胴差部において面材の相互間に6mm以上のあきを設ける必要があります。
この選択肢は正しいです。
跳ね出しバルコニーの水勾配は、下地板で1/50とし、排水溝部分では1/200とすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
垂木の固定は、くら金物SS当て、太め釘ZN40打ちとすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
構造用面材による床組の補強において、105mm角の床梁を1,820mmの間隔で配置することは正しいです。
この選択肢は不適当です。
木造2階建て住宅の上下階の同位置に配置する大壁の耐力壁における構造用面材は、胴差部において面材の相互間に6mm以上のあきを設ける必要があります。
この選択肢は正しいです。
真壁の耐力壁における構造用面材の下地は、15mm×90mmの貫を5本設けることは正しいです。
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