二級建築士の過去問
令和5年(2023年)
学科4(建築施工) 問16
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問題
二級建築士試験 令和5年(2023年) 学科4(建築施工) 問16 (訂正依頼・報告はこちら)
木工事における各部の継手・仕口に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 通し柱と桁の仕口は、長ほぞ差し、込み栓打ちとした。
- 筋かいが付かない管柱と土台の仕口は、短ほぞ差し、かすがい打ちとした。
- 天端そろえとする胴差と梁の仕口は、渡りあご掛け、羽子板ボルト締めとした。
- 隅木の継手は、母屋(もや)心より上方で、腰掛け蟻継ぎ、かすがい打ちとした。
- 軒桁の継手は、小屋梁の掛かる位置を避けて、追掛大栓継ぎとした。
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この過去問の解説 (1件)
01
最も不適当なものは、
天端そろえとする胴差と梁の仕口は、渡りあご掛け、羽子板ボルト締めとした。
です。
胴差と梁の接合には、渡りあご掛けではなく、胴突付腰掛け蟻掛けとすることが一般的であるため、この選択肢は誤りです。
この選択肢は正しいです。
通し柱と桁の仕口は、長ほぞ差し、込み栓打ちとすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
筋かいが付かない管柱と土台の仕口は、短ほぞ差し、かすがい打ちとすることは正しいです。
この選択肢は不適当です。
胴差と梁の接合には、渡りあご掛けではなく、胴突付腰掛け蟻掛けとすることが一般的であるため、この選択肢は誤りです。
この選択肢は正しいです。
隅木の継手は、母屋(もや)心より上方で、腰掛け蟻継ぎ、かすがい打ちとすることは正しいです。
この選択肢は正しいです。
軒桁の継手は、小屋梁の掛かる位置を避けて、追掛大栓継ぎとすることは正しいです。
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