第二種電気工事士の過去問
平成25年度下期
一般問題 問10

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問題

第二種 電気工事士試験 平成25年度下期 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は「1」となります。

この問いは分岐回路に関する定められた数値を覚えておく必要があります。

①定格20Aで設置された場合は20A以下のコンセント
 定格30Aで設置された場合は20A以上30A以下のコンセント

②導線の太さは、15A以上の場合は1.6mm以上で、30A以上の場合は2.6mm以上

これら二つの決まりから考えると答えは「1」となります。

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02

定格電流20Aの配線用遮断器には、20A以下のコンセント、定格電流30Aの配線用遮断器には、20A以上30A以下のコンセントを接続することとなっています。
また、定格電流30Aの配線用遮断器には、2.6mm(または5.5mm2以上)の電線を接続する必要があります。

「2」:20Aの遮断器に30Aコンセントを接続している点が不適切です。
「3」:30Aの遮断器に2.0mmの電線を接続している点が不適切です。
「4」:30Aの遮断器に15Aコンセントを接続している点が不適切です。

したがって、「1」が正解となります。

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03

「1」が正答です。

低圧分岐回路は、配線用遮断器、電線の太さ、コンセントの定格電流の組み合わせが以下の通りに定められています。

定格電流20Aの配線用遮断器には、
電線の太さが1.6mm以上または断面積2㎟以上でコンセントの定格電流が20A以下

定格電流30Aの配線用遮断器には、
電線の太さが2.6mm以上または断面積5.5㎟以上でコンセントの定格電流が20A以上30A以下

以上により、
2は、定格電流30Aのコンセントが接続できません
3は、2.0mmの電線が接続できません
4は、定格電流15Aのコンセントが接続できません

従って、「1」が正しい組み合わせとなります。

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04

正解は 1 です。

分岐回路の種類には、過電流遮断機の大きさ、コンセントの定格、電線の最小太さが定められております。

定格電流30[A]の分岐回路に使用できるコンセントの定格電流は20[A]以上30[A]以下になります。そして、銅線の太さは直径2.6mm以上のものを使用しなければいけません。

以上より、3は太さが不適切。4はコンセントの定格電流が不適切です。

定格電流20[A]の分岐回路に使用できるコンセントの定格電流は20[A]以下になります。そして、銅線の太さは直径1.6mm以上のものを使用しなければいけません。

以上より、2はコンセントの定格電流が不適切です。

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