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第二種電気工事士の過去問 平成21年度 一般問題 問10

問題

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定格電流10[A]の電動機10台が接続された単相2線式の低圧屋内幹線がある。この幹線の太さを決定する電流の最小値[A]は。
ただし、需要率は80[%]とする。
   1 .
88
   2 .
100
   3 .
110
   4 .
138
（ 第二種 電気工事士試験 平成21年度　問10 ）
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この過去問の解説 （3件）

89
答えは「１」となります。

電動機の定格電流の合計が５０Ａ以下の場合は、電動機の定格電流を1.25倍で計算する。

電動機の定格電流の合計が５１Ａ以上の場合は、電動機の定格電流を1.1倍で計算する

これらを頭に入れて計算していくと、

　10A×10台＝100A×80%＝80A　
　50A以上となるので、80A×1.1＝88A　となります。
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12
正解は　1　です。

電動機以外の定格電流の合計が電動機以外の負荷の定格電流よりも大きく、電動機の定格電流が50Aを超える場合、以下の式から許容電流を計算します。

IL＞＝1.1IM＋IH　
（IL：幹線許容電流　IM：電動機の定格電流　IH：負荷の定格電流）

IM＝10A×10×0.8＝80A
IH＝0

以上より、

IL＞＝1.1×80＝88A

となり、正解は　1　となります。

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8
正解は（１）です。

定格電流10[A]の電動機10台なので、需要率も考えて合計の電流は

100×0.8=80[A]

50[A]以上なので、

80×1.1=88[A]

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