第二種電気工事士の過去問
平成28年度上期
一般問題 問8
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問題
第二種 電気工事士試験 平成28年度上期 一般問題 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
金属管による低圧屋内配線工事で、管内に断面積3.5mm2の600Vビニル絶縁電線(軟銅線)3本を収めて施設した場合、電線1本当たりの許容電流[ A ]は。
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.70とする。
ただし、周囲温度は30℃以下、電流減少係数は0.70とする。
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この過去問の解説 (3件)
01
600Vのビニル絶縁電線(軟銅線)の許容電流は37Aと定められているので、この場合の許容電流は、電流減少係数の0.70をかけることで算出できます。
37 ×0.70 = 25.9 となり、ニアイコールで26Aとなるので答えは「2」となります。
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02
電線の太さが断面積で書かれているので、電線はより線であることが分かります。
断面積3.5㎟のより線の許容電流は37Aで、この電流に電流減少係数をかけてその値を許容電流値とします。
従って37×0.70=25.9A
小数点第一位以下を7捨8入する為、許容電流は26Aとなります。
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03
覚えておきましょう。
より線で断面積が3.5㎟の場合は、許容電流は37(A)
同一管内の電線数3本以下の時の電流減少係数は、0.70
安全な許容電流地を求めるには
電線の本数に合わせた電流減少係数を許容電流に掛けることで算出できます。
よって、
37A×0.70≒26A
[2]26が正解となります。
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