第二種電気工事士の過去問
平成28年度下期
配線図 問46

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問題

第二種 電気工事士試験 平成28年度下期 配線図 問46 (訂正依頼・報告はこちら)

図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場の配線図である。
配線図

【注意】
1. 屋内配線の工事は、特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
2. 屋内配線等の電線の本数、電線の太さ及び1階工場内の照明等の回路、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3. 漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
4. 選択肢(答え)の写真にあるコンセントは、「一般形(JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号)」を使用している。
5. ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
6. 3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑯で示す部分の配線を器具の裏面から見たものである。正しいものは。
ただし、電線の色別は、白色は電源からの接地側電線、黒色は電源からの非接地側電線、赤色は負荷に結線する電線とする。
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この過去問の解説 (3件)

01

どの色がスイッチでどの色がコンセントに使われているかが分かれば解ける問題です。

まずスイッチには赤と黒が使われているので、「2」と「4」は除外されます。
また「1」は基本的におかしな接続のされ方ということがわかるので、答えは「3」となります。

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02

複線図に関する問題です。

配線図中の⑯の周辺を複線図で考えると以下のようになります。

◆(分電盤方面)--白線--(⑭)
◆(蛍光灯[ニ])--白線--(⑭)
◆(コンセント)--白線--(⑭)
→◆の配線同士を⑭で接続します。

(分電盤方面)--黒線--(⑭)--黒線--(コンセント)
(単極スイッチ[ニ])--赤線--(⑭)--黒線--(蛍光灯[ニ])
(単極スイッチ[ニ])--黒線--(コンセント)

このことから、3番が正解となります。

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03

「3」が正答です。

複線図を描くと、黒色の非接地側電線はスイッチとコンセントに繋がっています。
白色の接地側電線はコンセントに繋がっています。
赤色の負荷への電線はスイッチに繋がっています。

従って3が正答であることが分かります。

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