第二種電気工事士の過去問
平成29年度上期
一般問題 問29
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問題
第二種 電気工事士試験 平成29年度上期 一般問題 問29 (訂正依頼・報告はこちら)
電気工事士法において、一般用電気工作物に係る工事作業でa、bともに電気工事士ではければ従事できないものは。
- a: 配電盤を造営材に取り付ける。 b: 電線管を曲げる。
- a: 地中電線用の管を設置する。 b: 定格電圧240Vの電力量計を取り付ける。
- a: 電線を支持する柱を設置する。 b: 電線管に電線を収める。
- a: 接地極を地面に埋没する。 b: 定格電圧125Vの差し込み接続器にコードを接続する。
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この過去問の解説 (3件)
01
b.は電線管を曲げる際に、パイプベンダを使用するので電気工事士にしかできない作業になります。
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02
1.配電盤を造営材に取り付ける作業、電線管を曲げる作業はどちらも電気工事士でなければ従事できないとされています。
2.電力量計の取り付け作業は軽微な工事として扱われ、電気工事士でなくても行うことができます。
3.電線を支持する柱の設置作業は軽微な工事として扱われ、電気工事士でなくても行うことができます。
4.接続器にコードを接続する作業は軽微な工事として扱われ、電気工事士でなくても行うことができます。
したがって、正解は1番となります。
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03
電気工事士でなくてもできる軽微な工事として以下のような項目があります。
・使用電圧600V以下の接続器または開閉器にキャブタイヤケーブルまたはコードを接続する工事
・使用電圧600V以下の電力量計、ヒューズ、電流制限器を取り付ける工事
・電線を支持する柱、腕木などを設置する工事
・地中電線用の暗きょまたは管を設置する工事
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