第二種電気工事士の過去問
平成29年度下期
一般問題 問25
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第二種 電気工事士試験 平成29年度下期 一般問題 問25 (訂正依頼・報告はこちら)
低圧屋内配線の電路と大地間の絶縁抵抗を測定した。「電気設備に関する技術基準を定める省令」に適合していないものは。
- 三相3線式の使用電圧200V( 対地電圧200V )電動機回路の絶縁抵抗を測定したところ0.18MΩであった。
- 単相3線式100/200Vの使用電圧200V空調回路の絶縁抵抗を測定したところ0.16MΩであった。
- 単相2線式の使用電圧100V屋外庭園灯回路の絶縁抵抗を測定したところ0.12MΩであった。
- 単相2線式の使用電圧100V屋内配線の絶縁抵抗を、分電盤で各回路を一括して測定したところ、1.5MΩであったので個別分岐回路の測定を省略した。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
が適合していない答えとなります。
低圧電路における絶縁抵抗値は以下のように決められています。
使用電圧が300V以下の場合
対地電圧が150V以下→0.1MΩ以上
対地電圧が150V以上→0.2MΩ以上
使用電圧が300Vを越える場合→0.4MΩ以上
単相2線式及び3線式の場合は0.1MΩ以上
三相3線式の場合は0.2MΩ以上
と覚えておくのもいいと思います。
参考になった数56
この解説の修正を提案する
02
三相3線式200Vの場合、
使用電圧[300V以下]
絶縁抵抗値[0.2MΩ以上]
となりますので、
0.18MΩは不適切です。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
03
電路の使用電圧が300V以下で、対地電圧150Vを超える場合は、絶縁抵抗値が0.2MΩ以上の値が必要です。対地電圧が150V以下の場合、絶縁抵抗値は0.1MΩ以上となります。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
前の問題(問24)へ
平成29年度下期問題一覧
次の問題(問26)へ