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第二種電気工事士の過去問 平成31年度上期 一般問題 問14

問題

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極数6の三相かご形誘導電動機を周波数50Hzで使用するとき、最も近い回転速度[min-1]は。
   1 .
500
   2 .
1000
   3 .
1500
   4 .
3000
( 第二種 電気工事士試験 平成31年度上期 一般問題 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

28
三相かご形誘導電動機の回転速度の問題です。

回転速度の公式を思い出してみましょう。
N=(1-s)×120×f/p
N:回転速度[min-1] s:すべり f:周波数[Hz] p:極数

この公式に、極数p=6、周波数f=50[Hz]を代入します。また、この問題ではすべりは無視します。つまり、すべりs=0とします。

N=(1-0)×120×50/6=1000[min-1]となります。

ゆえに、2が正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
10
1:×
2:○
3:×
4:×

三相かご形誘導電動機の回転速度を求める公式 N=120f/P に数字を代入して解答します。
 回転数 N=120×周波数 f/極数 P
     =120×50/6
     =1000 [min-1]

よって、2が正解となります。

1

正解は2です。

この問題は出題科目「電気機器・配線器具並びに電気工事用の

材料及び工具」からの出題です。

この問題では下記の知識を求められています。

<必要知識>

◯誘導電動機の回転速度の式を理解している。

この必要知識に伴う計算式は下記です。

<必要計算式>

・回転速度 N[min-1]=磁界の回転速度 Ns ×(1ーs)

・磁界の回転速度 Ns =(120×周波数[Hz]/誘導電動機の極数 P )

誘導電動機は単相で使う換気扇、扇風機のモーター、三相で使うエレベーターなどの動力として使用します。

誘導電動機は、誘導電流と磁界の変化から生まれた磁力を使って回転します。

誘導電動機の回転速度 N は、磁界の回転速度 Ns よりも数%遅れて回転します。

その遅れを”すべり”といい、計算式では s で表します。

それでは上記の必要知識及び計算式を使って問題を解いていきます。

まず磁界の回転速度 Ns は、

(120×50[Hz]/6)= 1000[min-1

この Ns と数%の遅れsから回転速度Nを計算します。

回転速度N=1000[min-1] ×(1ーs)

sは数%のため、およそ1000[min-1]になります。

よって正解は2になります。

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