第二種電気工事士の過去問
令和3年度上期 午前
一般問題 問11
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問題
第二種 電気工事士試験 令和3年度上期 午前 一般問題 問11 (訂正依頼・報告はこちら)
エントランスキャップの使用目的は。
- 主として垂直な金属管の上端部に取り付けて、雨水の浸入を防止するために使用する。
- コンクリート打ち込み時に金属管内にコンクリートが浸入するのを防止するために使用する。
- 金属管工事で管が直角に屈曲する部分に使用する。
- フロアダクトの終端部を閉そくするために使用する。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は1です。
エントランスキャップは、電柱や鋼管ポールなどの
垂直に立ち上がっている電線管の端部に取りつけて、
雨水などの侵入を防止するために使用します。
似たものに、ターミナルキャップがありますが、
こちらは、水平方向の電線管に使用して、
電線の保護を行います。
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02
正解は1です。
この問題は出題科目「電気機器・配線器具並びに
電気工事用の材料及び工具の使用方法」からの出題です。
この問題では下記の知識を求められています。
<必要知識>
◯エントランスキャップの使用用途を理解している。
電線管の端に取り付け、電線を通す穴が開いているキャップには、
エントランスキャップとターミナルキャップがあります。
この2つの見分けかたは、エントランスキャップは、
垂直に立ち上がっている電線管の端部に取付け、
電線を通す穴が斜め下向きに開いているため、雨水の侵入を防止します。
ターミナルキャップは水平に敷設された電線管の端部に設置して、
電線を通す穴は真下に向いて開いています。
それでは上記の必要知識を使って問題を解いていきます。
解答1は、エントランスキャップの使用用途を説明しているため正解です。
解答2は、エントランスキャップはコンクリートのトロを防ぐために
使用しないため不正解です。
解答3は、エントランスキャップは電線管の端に使用するため不正解です。
解答4は、フロアダクトの形状は樋で電線管でないため不正解です。
よって正解は1になります。
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03
エントランスキャップは金属管の上端に取り付けて、上から水が入るのを
防ぐものです。
よって正解は1です。
エントランス=入口なので、3や4は全く違うと想像できます。
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