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第二種電気工事士の過去問 令和3年度下期 午後 配線図 問40

問題

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図は、鉄骨軽量コンクリート造一部2階建工場及び倉庫の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。

【注意】
1.  屋内配線の工事は、特記のある場合を除き電灯回路は600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)、動力回路は600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)を用いたケーブル工事である。
2.  屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
3.  漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間が0.1秒以内のものを使用している。
4.  選択肢(答え)の写真にあるコンセントは、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
5.  ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
6.  3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑩で示す部分に取り付けるモータブレーカの図記号は。
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( 第二種 電気工事士試験 令和3年度下期 午後 配線図 問40 )
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この過去問の解説 (2件)

25

1:○

モータブレーカの図記号です。

正しい選択肢です。

2:×

過負荷保護付き漏電遮断器の図記号です。

よって、誤った選択肢です。

3:×

電流計付き箱開閉器の図記号です。

よって、誤った選択肢です。

4:×

カバー付きナイフスイッチの図記号です。

よって、誤った選択肢です。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

のモーターブレーカーは、電動機の始動時の過負荷電流特性に合わせて、始動時に作動しないような特性を盛り込んだ配線用遮断器です。

選択肢1.

正解です。モーターブレーカーの図記号は、縦線のない□+Bの図記号に、Mの表示を付けたものもあります。

選択肢2.

×

誤りです。図記号は、過負荷保護付き漏電遮断器です。モーターの始動時の過負荷特性には適用しません。

選択肢3.

×

誤りです。図記号は、電流計付箱開閉器です。内部にナイフスイッチとヒューズがあります。

選択肢4.

×

誤りです。図記号は、カバー付きナイフスイッチで、レバー操作で電路を開閉します。

まとめ

機器によって、始動時の電流の変化の大きさが異なりますので、機器の始動時特性を踏まえたうえで、開閉器や遮断器を選ぶ必要があります。

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