第二種電気工事士の過去問
令和4年度上期 午前
配線図 問43

答えは２です。

２は露出ねじなし電線管を接続して利用するスイッチボックスですが、図面上、実線なので「隠ぺいケーブル工事」になります。

隠ぺいしているケーブル工事なので「ねじなし電線管」は使わないのでこれが正解となります。

消去法で出そうとすると難しいかもしれません。

１は連用枠なので使う、と判断できますが、

３の部品は４のアウトレットボックスに取り付けて、そこに１の連用枠を取り付けて点滅器の取り付けに利用できます。

３の部品をよく見ると連用枠を取り付けられそうなねじが上下にあるのですが、いきなりこの写真を見て判断するのは難しいと思います。

正解は 2 です。

⑬で示す点滅器の取付け工事は、配線が実線となっていることから隠ぺい配線工事となります。

隠ぺい配線工事には、（2）露出用スイッチボックスは使用しないので、正解は 2 となります。

答えは（2）です。

（２）は露出用スイッチボックス（一方出）です。

（１）コンセント取り付け枠、（３）アウトレットボックス用ぬりしろカバー（４）埋め込み用アウトレットボックスは点滅器の取り付け工事に使用いたします。