第二種電気工事士 過去問
令和4年度下期 午後
問49 (配線図 問19)
問題文
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工で、一般的に使用されることのないものは。
【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工で、一般的に使用されることのないものは。

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問題
第二種 電気工事士試験 令和4年度下期 午後 問49(配線図 問19) (訂正依頼・報告はこちら)
図は、木造3階建住宅の配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工で、一般的に使用されることのないものは。
【注意1.】屋内配線の工事は、特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2.】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3.】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4.】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5.】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意6.】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。
この配線図の施工で、一般的に使用されることのないものは。

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この過去問の解説 (3件)
01
今回の問題も、使用されない工具、材料を探し出す問題です。
×
図は、ライティングダクトに電源供給するフィードインボックスです。ライティングダクトは、天井に取り付けて照明器具を好きな位置に取りつけができる、照明用の電源ダクトです。ライティングダクトの図記号は、四角に点線を横に伸ばしLDと記された、図記号です。図面では、居間にライティングダクトがあります。
×
図は、接地極用接地棒です。接地極は1階居間の外側⑥に接地極の図記号が出ています。
×
図は、PF管用カップリングです。PF管同士を接続するときに使用します。
PF管は、1階の街路灯用の埋め込み配管で使用されているため、PF管用カップリングも使用されていると予想できます。
○
図は、2号ボックスコネクタです。合成樹脂管VE管とボックスを接続するコネクタです。図面では、VE管は使われていませんし、ボックスの設置もないため、使用されていない材料です。
材料や工具の選択で、最初に迷うものが出た場合は、いったん置いておいて、他のものをから確実に使っていないものがあれば、迷ったものは使われているという判断で、選べば良いのではないでしょうか。
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02
問題の配線図と選択肢の写真の材料を照らし合わせて使用されることのないものを選ぶことがポイントです。配線図の読解力と材料の知識力が試される問題です。
図はライティングダクトのフードインキャップです。ライティングダクト本体に取付を行い、ケーブルの接続はこのフードインキャップ内で行います。
問題の配線図には照明器具【シ】のLDという表記がありますが、このLDこそがライティングダクトという意味です。なのでこの材料は使用されます。
図は接地極棒(アース棒)です。接地工事を行う際に使用します。配線図上ではE付(接地付)コンセントの接地用として外部に打設するようになっています。なのでこの材料も使用します。
図はPF管用のカップリング(接続材)です。PF管どうしを接続するのに用いります。図面上では⑧の配線に埋設配管用としてPF管での施工となっている為、カップリングも使用される事が予想されます。なのでこちらの材料も使用します。
図はVE管(ビニールパイプ)の2号コネクターといいます。電線管とボックスや分電盤などに接続する際に使用されます。配線図を見るとVE管での施工は記載がないのでこの材料は使用しません。
問題では関連性がある材料という事で細かい付属品を例に出されています。なかなかなじみがないかもしれませんが、電気工事では、電線管や照明器具などの付属品は工事を行う上ではかなり重要ですので関連して覚えるようにしましょう。
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03
材料や工具関連の問題は、見た目と名前を覚えるだけでなく、どのような工事にどうやって使うかまでを頭にいれておくことが必要です。
配線図を見る時に、どんな工事を行うべきかをイメージすると良いでしょう。
写真は「フィードインキャップ」と呼ばれるもので、ライティングダクト工事で使用します。
ダクトの端部に差し込んで、電源を引き込むために必要です。
1階の居間にライティングダクトがあるので、「フィードインキャップ」は必要になります。
従って不正解です。
写真は「接地棒」と呼ばれるもので、地中に打ち込んで接地をとるために使用されます。
1階台所のコンセント及び1階居間のコンセントに接地があるため、「接地棒」は必要です。
従って不正解です。
写真は「PF管用カップリング」と呼ばれるもので、PF管(合成樹脂製可とう電線管)同士を接続するために使用されます。
1階外側の自動点滅器までの間が地中埋設のPF管工事が行われているため、「PF管用カップリング」は必要です。
従って不正解です。
写真は「2号コネクタ」と呼ばれるもので、VE管(硬質塩化ビニル管)と電線の接続に使用するボックスとの接続に使用されます。
配線図にはVE管の記号がなく、VE管の電気工事は行われていないので、「2号コネクタ」は必要ありません。
従ってこの選択肢が正解です。
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