第二種電気工事士 過去問
令和6年度上期
問16 (一般問題 問16)

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問題

第二種電気工事士試験 令和6年度上期 問16(一般問題 問16) (訂正依頼・報告はこちら)

写真の矢印で示す材料の名称は。
問題文の画像
  • 金属ダクト
  • ケーブルラック
  • ライティングダクト
  • 2種金属製線ぴ

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、写真の材料名を選ぶ問題です。

選択肢1. 金属ダクト

金属ダクトは、5cmを超える、金属製の配線を収めるものです。

その為、写真の材料は金属ダクトではありません。

選択肢2. ケーブルラック

写真の材料は、ケーブルラックです。

選択肢3. ライティングダクト

ライティングダクトは、間接照明や、吊り下げコンセントなど使用し

電源を取ることの出来る材料です。

その為、写真の材料ではありません。

選択肢4. 2種金属製線ぴ

2種金属線製ぴは、露出で照明器具を吊り、配線を内側に収めたりする

レースウェイなどが該当します。

その為、写真の材料は2種金属製線ぴではありません。

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02

写真から何に使われる材料かを問う問題です。

 

電工二種の試験では、写真の問題も必ず出題されるので、材料の名前や用途だけでなく、どのような見た目なのかも知っておくことが大切になります。

選択肢1. 金属ダクト

金属ダクトとは、多数の電線やケーブルを集めて配線するためのボックス状のダクトのことです。

 

四方を金属製の板で囲まれており、配線された電線やケーブルは外から見ることはできません。

 

写真の材料は、金属製の板で囲まれた形状になっていないので、不正解です。

選択肢2. ケーブルラック

写真に示されている材料は、ケーブルラックなので正解です。

 

ケーブルラックは、多数のケーブルをまとめて整理するためのはしご状の棚のことをいいます。

 

ケーブルはこの棚の上に乗せるだけなので、施工がしやすく、外からケーブルを確認することもできます。

 

 

選択肢3. ライティングダクト

ライティングダクトは、天井に取り付け、照明器具やコンセントなどを好みの位置に取り付けるためのダクトです。

 

写真の材料とは異なるので不正解です。

選択肢4. 2種金属製線ぴ

2種金属製線ぴは、天井からつるして照明器具やコンセントなどを取り付けるためのものです。

 

幅が4cm以上5cm以下であり、写真のものとは異なるため不正解です。

まとめ

名称だけでなく、特徴と用途も併せて覚えることが大事になります。

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03

ケーブルラックはケーブルをおさめるためのラックで、はしごのような形が特徴です。

選択肢1. 金属ダクト

金属製の配線用ダクトですが、写真のような開放的な構造ではありません。密閉された構造が一般的です。

選択肢2. ケーブルラック

正解です。写真のような開放型のラックはケーブルラックと呼ばれ、ケーブルや電線を保持するための設備として使用します。

選択肢3. ライティングダクト

ライティングダクトは1本のレールの間に電気が通っている照明器具です。レールのどの位置でも電気が通っているので設置位置を簡単に調整できる利点があります。

選択肢4. 2種金属製線ぴ

架空電線やケーブルを支持するための部材であり、写真のような構造物には該当しません。

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