第二種電気工事士 過去問
令和6年度上期
問29 (一般問題 問29)
問題文
「電気用品安全法」における特定電気用品に関する記述として、誤っているものは。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第二種電気工事士試験 令和6年度上期 問29(一般問題 問29) (訂正依頼・報告はこちら)
「電気用品安全法」における特定電気用品に関する記述として、誤っているものは。
-
- 電線、ヒューズ、配線器具等の部品材料であって構造上表示スペースを確保することが困難な特定電気用品にあっては、特定電気用品に表示する記号に代えて<PS>Eとすることができる。
-
- 電気用品の販売の事業を行う者は、経済産業大臣の承認を受けた場合等を除き、法令に定める表示のない特定電気用品を販売してはならない。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
PSEマークと特定電気用品について問われています。
適切です。
適切です。
この表示は特定電気用品以外の電気用品になりますので、不適切です。
よってこの選択肢が正解です。
適切です。
PSEマークは、電気用品安全法に基づき、電気製品の安全性を証明するマークです。ひし形PSEマークは、特に高い安全性が求められる特定電気用品(116品目)に、丸形PSEマークはそれ以外の電気用品(341品目)に付されます。対象製品にはスマートフォン用充電器やモバイルバッテリーなどが含まれます。PSEマークが表示されていない製品の製造、輸入、販売は禁止されています。
参考になった数19
この解説の修正を提案する
02
電気用品安全法は、住宅や商店などで使用する電気用品が安全に使用されるための規制です。
電気用品は、「特定電気用品」と「特定電気用品以外の電気用品」の2種類に分けられています。
特定電気用品とは、構造上又は使用方法などの状況から特に危険が発生する恐れが多いものです。
記述基準に適合していると認められた電気用品には、以下に示す表示を付す必要があります。
・特定電気用品
・特定電気用品以外の電気用品
電気用品の製造・輸入業者、販売事業者は、これらの表示がない電気用品の販売や販売目的での陳列は行ってはいけません。
また、電気工事士もこれらの表示がない電気用品を電気工作物の設置や変更の工事に使用することは禁止されています。
選択肢に書かれている表示は特定電気用品の表示で、一定の要件を満たしていると認められた場合に付すことができます。
従って選択肢の内容は正しく、不正解です。
選択肢の<PS>Eの表示は特定電気用品の表示になるので、選択肢の内容は正しく、不正解です。
選択肢に書かれている表示は特定電気用品以外の電気用品の表示になるため、選択肢の内容は誤りです。
従ってこの選択肢が正解となります。
解説に示した通り、表示がない特定電気用品の販売は禁止されているので、選択肢の内容は正しく、不正解です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問28)へ
令和6年度上期 問題一覧
次の問題(問30)へ