第二種電気工事士 過去問
令和7年度上期
問41 (配線図問題 問11)

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問題

第二種電気工事士試験 令和7年度上期 問41(配線図問題 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

図は、鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図である。この図に関する次の問いに対して、答えを1つ選びなさい。
【注意1】屋内配線の工事は、動力回路及び特記のある場合を除き600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形(VVF)を用いたケーブル工事である。
【注意2】屋内配線等の電線の本数、電線の太さ、その他、問いに直接関係のない部分等は省略又は簡略化してある。
【注意3】漏電遮断器は、定格感度電流30mA、動作時間0.1秒以内のものを使用している。
【注意4】選択肢(答え)の写真にあるコンセント及び点滅器は、「JIS C 0303:2000 構内電気設備の配線用図記号」で示す「一般形」である。
【注意5】配電盤、分電盤及び制御盤の外箱は金属製である。
【注意6】ジョイントボックスを経由する電線は、すべて接続箇所を設けている。
【注意7】3路スイッチの記号「0」の端子には、電源側又は負荷側の電線を結線する。

⑪で示す図記号の機器は。
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この過去問の解説 (2件)

01

図記号の機器に関する問題です。

よく見る写真ですが、ここも間違えやすいポイントがあるので、確認しておきましょう。

選択肢1. 解答選択肢の画像

四角に「BE」は漏電遮断器を指しますが、配線図を確認すると「欠相保護付き」の記載があるので誤りです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

四角に「BE」と「欠相保護付き」の記載があり、これは漏電遮断器(欠相保護付き)となるので正しいです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

写真は配線用遮断器なので誤りです。右下のテストボタンの有無で判断しましょう。

選択肢4. 解答選択肢の画像

写真は配線用遮断器なので誤りです。「欠相保護付き」の記載がありますが、配線用遮断器ではありません。

まとめ

特に配線用遮断器と漏電遮断器はパッと見同じなので、違いを確認しておきましょう。

参考になった数5

02

図記号の機器に関する問です。

選択肢1. 解答選択肢の画像

過負荷保護付き漏電ブレーカです。

誤りです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

過負荷保護付き漏電ブレーカ(欠相保護付き)です。

正しいです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

サーキットブレーカです。

誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

サーキットブレーカです。

誤りです。

まとめ

ブレーカーも種類が多いので、機器の文字をよくみて覚えましょう。

参考になった数0