クレーン・デリック運転士の過去問
令和元年(2019年)10月
クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問31
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和元年(2019年)10月 クレーンの運転のために必要な力学に関する知識 問31 (訂正依頼・報告はこちら)
力に関する記述として、適切でないものは次のうちどれか。
- 一直線上に作用する互いに同じ方向を向く二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの積で求められる。
- 力のモーメントの大きさは、力の大きさと、回転軸の中心から力の作用線に下ろした垂線の長さの積で求められる。
- 物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができる。
- 多数の力が一点に作用し、つり合っているとき、これらの力の合力は0になる。
- 力の三要素とは、力の大きさ、力の向き及び力の作用点をいう。
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この過去問の解説 (1件)
01
一直線上に作用する互いに同じ方向を向く二つの力の合力の大きさは、その二つの力の大きさの和で求められます。
2 . 正しいです。
力のモーメントの大きさは、力の大きさと、回転軸の中心から力の作用線に下ろした垂線の長さの積で求められます。
3 . 正しいです。
物体の一点に二つ以上の力が働いているとき、その二つ以上の力をそれと同じ効果を持つ一つの力にまとめることができます。
4 . 正しいです。
多数の力が一点に作用し、つり合っているとき、これらの力の合力は0になります。
5 . 正しいです。
力の三要素は、力の大きさ、力の向き、力の作用点です。
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