クレーン・デリック運転士 過去問
令和7年(2025年)4月
問23 (原動機及び電気に関する知識 問3)
問題文
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問題
クレーン・デリック運転士試験 令和7年(2025年)4月 問23(原動機及び電気に関する知識 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
- 直流電動機は、一般に、速度制御性能が優れているが、整流子及びブラシの保守が必要である。
- 同期速度が毎分1000回転の三相誘導電動機の回転子は、滑りが5%のとき、毎分950回転で回転する。
- 三相誘導電動機の同期速度は、周波数を一定とすれば、極数が少ないほど遅くなる。
- 巻線形三相誘導電動機では、固定子側、回転子側ともに巻線を用いた構造になっており、固定子側を一次側、回転子側を二次側と呼ぶ。
- かご形三相誘導電動機の回転子は、鉄心の周りに太い導線(バー)がかご形に配置された簡単な構造である。
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この過去問の解説 (1件)
01
クレーンの電動機に関する問題です。聞きなれない言葉が多いですが、電動機はクレーンを動かすのに重要な設備なので、正しく理解しておきましょう。
正しい記述です。
直流電動機は、一般に、速度制御性能が優れているが、整流子及びブラシの保守が必要となります。
正しい記述です。
同期速度が毎分1000回転の三相誘導電動機の回転子は、滑りが5%のとき、毎分950回転で回転します。
三相誘導電動機の同期速度は、周波数を一定とすれば、極数が少ないほど遅くなるのではなく、速くなります。
正しい記述です。
巻線形三相誘導電動機では、固定子側、回転子側ともに巻線を用いた構造になっており、固定子側を一次側、回転子側を二次側と呼びます。
正しい記述です。
かご形三相誘導電動機の回転子は、鉄心の周りに太い導線(バー)がかご形に配置された簡単な構造となります。
三相誘導電動機の同期速度については問われる事が多いので、極数が少ないと速くなる点は押さえておきましょう。
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