建築物環境衛生管理技術者の過去問
第53回(令和5年度(2023年))
給水及び排水の管理 問113
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第53回 建築物環境衛生管理技術者試験 給水及び排水の管理 問113 (訂正依頼・報告はこちら)
給水設備に用いられる配管とその接合方法との組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。
- 合成樹脂ライニング鋼管 ―― ねじ接合(管端防食継手の場合)
- 銅管 ―― 差込みろう接合
- ステンレス鋼管 ―― メカニカル形接合
- 硬質ポリ塩化ビニル管 ―― 融着接合
- 架橋ポリエチレン管 ―― メカニカル形接合
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
給水設備に用いられる配管とその接合方法との組合せに関する問題では、以下のポイントに注意してください。
この問題に限っては「接着接合」、「融着接合」のどちらかについて問われる可能性が高いです。
二つの項目に注目しつつ、見ていきましょう。
正解です。
管端防食継手の場合、合成樹脂ライニング鋼管はねじ接合で接合します。
正解です。
銅管は差込みろう接合です。
正解です。
メカニカル形接合の他にはTIG溶接接合が用いられます。
不正解です。
硬質ポリ塩化ビニル管は融着接合ではなく、接着剤を用いる接着接合です。
正解です。
メカニカル接合の他には、電気融着継手が一般的です。
給水設備に用いられる配管とその接合方法との組合せについては、毎年のように出題されている問題ではありませんが、過去問を解き慣れている方には馴染みのある問題だと思います。
今回登場した項目の他に、比較的よく出題されるのは「ポリブテン管はメカニカル形接合、融着接合」という記述です。
こちらも併せて覚えておいてください。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問112)へ
第53回(令和5年度(2023年))問題一覧
次の問題(問114)へ