美容師の過去問
第38回
公衆衛生・環境衛生 問10

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問題

第38回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

衛生害虫と疾病に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
  • 蚊 ―――――― デング熱
  • ダニ ――――― ぜんそく
  • ノミ ――――― ペスト
  • ゴキブリ ――― 日本脳炎

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この過去問の解説 (4件)

01

答えは4です。

1、

(デング熱)

デングウイルスによる感染症です。

蚊が感染源になり広めます。

よって、組み合わせは正しいです。

2、

(ぜんそく)

気管が炎症を繰り返すことで、気道が狭くなり、呼吸困難などが生じる病気です。

原因は、遺伝的要素が高く、アレルギーによっても発症します。

アレルギーのきっかけに、ハウスダストやダニの死骸が関係します。

よって、組み合わせは正しいです。

3、

(ペスト)

ペスト菌による感染症です。

ノミが感染源になり広めます。

よって、組み合わせは正しいです。

4、

(日本脳炎)

日本脳炎ウイルスによる感染症です。

蚊が感染源になり広めます。

よって、(ゴキブリ)→(蚊)の間違いなので、これが正解になります。

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02

正解は4です。

デングウイルスによる感染症であるデング熱は、ネッタイシマカヒトシマカなどのを媒介として感染します。

1は正しい説明です。

気管支に慢性の炎症が起こるぜんそくを発症させるアレルゲンには、ほこりダニなどのハウスダストや卵や牛乳などがあります。

2も正しい説明です。

ペスト菌による感染症ペストは、感染したげっ歯類に寄生するノミなどを媒介として感染します。

3も正しい説明です。

日本脳炎ウイルスによる感染症日本脳炎は、を媒介として感染します。

4が誤った説明です。

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03

正解は、4です。

日本脳炎の主な感染経路は、豚や野鳥です。
日本脳炎に感染した動物を刺した蚊に刺されると人に感染してしまいます。

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04

正解は4です。

日本脳炎の原因となるのは、ゴキブリではなく蚊です。

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