美容師の過去問
第38回
美容理論 問49
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問題
第38回 美容師国家試験 美容理論 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
日本髪の島田髷に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 高島田は、既婚者ともいわれる。
- 髷の中央を低く結ったものを、つぶし島田とよぶ。
- 文金高島田は、婚礼のときの髪型とされている。
- 島田髷には非常に多くの種類がある。
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この過去問の解説 (3件)
01
【島田髷】
江戸時代初期ごろからと言われていて、起源は諸説あります。
島田髷の種類は、多いです。
・高島田
髷を高く結ったものです。
未婚者の髷です。
・つぶし島田
髷の中央を低く結ったものです。
・結綿
つぶし島田の中央を鹿の子や手絡などの布で結び束ねたものです。
・文金高島田
高島田の一つで、特に格式が高く、婚礼のときの髪型です。
1、
高島田は、若い女性が好んでしていた未婚者の髪型です。
よって(既婚者) →(未婚者)の間違いで、これが正解になります。
2、
髷の中央を低く結った髪型を、つぶし島田と言います。
よって、正しいです。
3、
現在でも和装の婚礼の髪型は、文金高島田です。
よって、正しいです。
4、
島田髷は、非常に多くの種類があります。
江戸時代中期、後期で、約30種類はあったとされています。
よって、正しいです。
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02
高島田が既婚者の象徴とされているなどは特にありません。
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03
1 高島田は主に若い女性に結われるため、未婚者髷と言われています。
2 髷の中央を低く結ったものを、つぶし島田と呼びます。
3 文金高島田は髷を高く結ったもので、婚礼の時の髪型とされています。
4 島田髷には文金高島田、つぶし島田、高島田など、種類が非常に多いです。
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