美容師の過去問
(旧)第41回
美容理論 問47

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問題

(旧)第41回 美容師国家試験 美容理論 問47 (訂正依頼・報告はこちら)

色に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • プライマリーカラー(色の三原色)は、赤・黄・緑を基本としている。
  • 彩度は、色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさす。
  • 明度は、色の明るさのことで、明度が低いといえば明るい色(白に近い)をさす。
  • 有彩色は、白から灰色、黒までの色をいう。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1 .プライマリーカラー(色の三原色)
赤(マゼンダ:M)・黄(イエロー:Y)・青(シアン:C)を基本としています。
この3色を混合することで、さまざまな色が作り出せます。

2 .彩度
色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさします。

3 .明度
色の明るさのことで、明度が低いといえば暗い色(黒に近い)をさします。

4の解説
●有彩色・・・赤み、黄み、青みといった色。
●無彩色・・・白から灰色、黒までの色。

参考になった数6

02

彩度・明度など、漢字で何となく意味が分かる言葉もあると思います。 

落ち着いて問題文を読んでみましょう。 

選択肢1. プライマリーカラー(色の三原色)は、赤・黄・緑を基本としている。

プライマリーカラー(色の三原色)は、を基本にしています。 

  

よって誤りです。 

選択肢2. 彩度は、色の鮮やかさのことで、彩度が低いといえばくすんだ色をさす。

問題文のとおり、彩度は色の鮮やかさのことであり、彩度が高ければ鮮やかな色になり、彩度が低ければくすんだ色になります。 

  

よって正しいです。 

選択肢3. 明度は、色の明るさのことで、明度が低いといえば明るい色(白に近い)をさす。

明度は、色の明るさのことで、明度が低いといえば暗い色(黒に近い)をさします。逆に、明度が高いといえば明るい色(白に近い)となります。 

  

よって誤りです。 

選択肢4. 有彩色は、白から灰色、黒までの色をいう。

有彩色は、赤み等の色みのある色をさします。 

白から灰色、黒までの色は無彩色といいます。 

  

よって誤りです。 

まとめ

色の三原色と、色光の三原色は、基本の色が異なりますので誤って覚えないよう、気をつけましょう。

参考になった数1

03

答えは2です。

【色】には、
色相、明度、彩度があります。

・色相
プライマリーカラーは、赤、黄、青の3色を基本としています。
この3色を2色ずつ混ぜるとセコンダリーカラーになります。
これらを合わせて作られたのが色相環になります。

・明度
色の明るさのことです。
明度が高いと、明るく白に近い色です。
明度が低いと、暗く黒に近い色です。

・彩度
色の鮮やかさのことです。
彩度が高いと、鮮やかな色です。
彩度が低いと、くすんだ色です。


1.
プライマリーカラーは赤、黄、青になります。
よって、(緑)→(青)の間違いです。

2.
彩度は色の鮮やかさを表し、彩度が低いとくすんだ色になります。
よって、正しいです。

3.
明度は色の明るさのことを表し、明度が低いと暗く黒に近い色になります。
よって、(明るい色 白)→(暗い色 黒)の間違いです。

4.
色には無彩色と有彩色があります。
無彩色は、白から灰色、黒までの色を言います。
有彩色は、赤み、黄み、青みといった色味のある色のことを言います。
よって、(有彩色)→(無彩色)の間違いです。

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