美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問8
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問題
第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
カールステムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ステムの角度は、毛髪の流れを左右する。
- ステムの方向と角度を1つに結び付けるところをストランドという。
- メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールである。
- カールステムとは、ピボットポイントからループまでをいう。
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この過去問の解説 (4件)
01
1 .ステムの角度は、毛髪のムーブメント(動き)に左右します。
2 .ステムの方向と角度を1つに結び付けるところをピボットポイントといいます。
3 .メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
4 .カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
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02
正解は3です。
1×
ステムの角度は仕上がり時のボリュームに関係するものです。
ステムの方向が毛髪の流れを左右します。
2×
ステムの方向と角度を1つに結び付けるところをピボットポイントと呼びます。
ピボットポイントの位置はステムの延長線上にあります。
ストランドカールとは、カールを巻く際に、ベースの周囲をー定の形や大きさにスライスして作るカールのことです。
3〇
メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
ループに厚みがありますが、頭皮に付いています。
ストランドの根元から巻かれ、仕上がり時、根元の部分に一番強く弾力を得ることができる根本巻き方式のカールです。
4×
カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
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03
カールステムとは、ベースから巻き始めまでの部分のことです。
答えは、3です。
1.誤りです。
ステムの角度は、仕上がり時のボリュームに関係します。
↓
ステムの角度は、“ストランドの中心”の角度で決定します。
ストランドとは、1つのカールの毛束のことです。
2.誤りです。
ストランドとは、1つのカールの毛束のことです。
ステムの方向と角度を1つに結びつけるところは、ピボットポイントといいます。
3.正しいです。
メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
根元巻き方式のストランドカールであり、フラットカールでもあります。
ストランドの根元から巻かれており、ピンを取ったとき、根元の部分に一番強く弾力が得られます。
4.誤りです。
カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
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04
どのような仕上がりになるかは、ステムの角度や方向が大きく関係します。正しく理解しておきましょう。
毛髪の流れを左右するのはステムの方向であり、ステムの角度は、仕上がりの際のボリュームに関係があります。
よって誤りです。
ステムの方向と角度を1つに結び付けるところは、P.P(ピボットポイント)といいます。
よって誤りです。
メイポールカールは、問題文の通り、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
他の特徴としては、ベースがあり、仕上がりの際、根元の部分に最も強く弾力が得られるという点があります。
よって正しいです。
カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
よって誤りです。
文字だけで見てもなかなか頭に入りにくいと思います。
勉強時は図を確認しながら名称を覚えていきましょう。
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